ピンクの大きなソフトクリームが目印の千歳小川農場では、毎年6月になるといちご狩りを楽しめます。
お腹に余裕があれば、苺のソフトも食べられます!千歳方面のお出かけにオススメですよ。

この記事は2020年に娘(10か月)と息子(6歳)と行った時の情報を元に、金額など最新の情報を加えてリライトしたものです!
当時はコロナ過だったため、受付方法などに違いがあるかもしれません。詳細は直接現地で確認してください。
小川農場 基本情報
- 住所…〒066-0008 北海道千歳市根志越296−1
- 電話番号…0123-26-4874
- Instagram…小川農場
- いちご狩り…6月中旬~7月上旬
- 営業時間…9時~16時
- 定休日…火曜日



いちご狩りが始まる前の営業時間は10時から。
詳細はInstagramをチェックしてみてくださいね
いちご狩り料金
2024年料金
年齢 | 料金 |
---|---|
6歳以上~ | 1700円 |
3歳~5歳 | 800円 |
2歳以下 | 無料 |
持ち帰りは100g250円 (※出来ない日もあります。)
専用のパックがありますので、持ち帰りもしたい方は入場前に申し出てください。
2020年のいちご狩りの様子
2020年はコロナに突入したばかりの年でした。
我が家の状況を振り返ると、長男の3月の卒園式が簡略化され、4月の入学式も人数制限がかかり、初登校からたった数日で学校閉鎖となり、そのままゴールデンウイークは外出制限がかかり…。
学校が再開する6月までまともなお出かけが出来ませんでした。
大人も子供もいつまで続くのか分からない自粛に不安と不満が溜まって、外でのアクティビティなら密にならないし大丈夫なのでは…?と、空前のアウトドアブームが来ていましたね。
いちご狩りをお休みしてパック販売のみにした農園も多くあった中、小川農場さんはいち早くコロナ対策をして、いちご狩りをオープンしてくれた貴重な農園でした。
小川農場は道路を走ってると見える、大きなイチゴソフトが目印です!


この看板に釣られて、ソフトクリームだけ食べにフラッと立ち寄った事もあります。
イチゴを使ったパフェやスムージー、けずりいちごなどもあり、いちご狩り以外の時期でも楽しめますよ。
2020年は6月14日からいちご狩りがオープンしていましたが、私は開園から2週目の6月20日に伺いました。
というのも、問い合わせた時に農場の方に



開園初日の土日はかなりの混雑が予想される上に、赤い苺がまだ少なくて、すぐに無くなってしまうかと思います。
翌週の方が赤い実も増えてたくさん食べられると思いますよ
とアドバイスを頂いたからです。
せっかくお金を払うなら、お腹いっぱい食べたいですもんね〜


イチゴ狩りの受付はこちらの直売所の中でします。
コロナ中は蜜を避けるため、開園するまで駐車場に車を停めて中で待機。スタッフの方が会計しに車を回ってくれて、入場チケットを貰ってから、順番に畑の入り口に並ぶというシステムでした。
0歳娘はチャイルドシートで寝ていたので、この車で待つシステムはとってもありがたかったです。


駐車場は道路と畑に沿って1列にずらっと止められます。
開園前後はどんどん車が入ってくるのでお子さん連れは車の陰から飛び出さないように注意が必要です。


トイレは受付の横にあります。
小川農場のイチゴ狩りは、入場から1時間、土日は30分という時間制限があります。
まあ30分も食べればだいたいお腹はいっぱいになるんですが、畑に入ってから「トイレ!」といわれると、畑からトイレは真逆!時間がもったいない!



以前は入場料1000円で1時間の時間制限だったんですが、物価高騰で入場料がびっくりするほど上がっちゃったので…。土日は少しのタイムロスも許されません(笑)
念のため、小さな子はいちご狩りの受付前にトイレに行っておくのが良いですよ!


とはいえ連れ歩く子供が小さければ小さいほど、お手拭きや水筒、あれこれ荷物が多いんですよね…。
私が利用した時は、受付の時にお願いすれば透明なビニール袋を貰えましたが、今では更に厳しくなってるかもしれません。荷物の多いママさんは大きなポケットがある上着を着ていきましょう(笑)


受付にはたくさんのお客さんがいたのですが、農園は広々としていて、混みあうことなくいちご狩りを楽しめました。
畑は足元に黒いシートがあるので歩きやすいですが、奥の方に行くとシートが敷いてないところもあります。


汚れても大丈夫な、動きやすい靴を履いて行きましょう。
受付をすると時間を書いた紙コップがもらえるので、その中に食べたヘタを入れます。
お持ち帰りの容器は有料で、1パック50円。量り売りで、持ち帰る事も出来ます。


この日は前日が小雨だったので日照不足で糖度が心配でしたが、当日は朝から気温が高かったので、実も十分色づいて甘くなっていました!
息子さん、イチゴを口に入れるたび「あっっま!」とびっくりするくらい、本当に美味しいイチゴでしたよ~。
入園待ちの時からチャイルドシートで寝ていた娘ちゃん。
抱っこ紐に移してからもずっと爆睡でしたが、目覚めてキョロキョロしてたので、抱っこ紐から降りて初めてのイチゴ狩り。


離乳食後期でイチゴが大好きなので、モグフィを持参して、小粒なイチゴをおしゃぶりの中に入れてあげました。
これ便利なんですよ〜!
サックの中にミカンやぶどう、イチゴやバナナを入れて渡すだけで、自分でチュッチュ吸いながら食べててくれます。夏場は凍らした果物入れてあげればアイスがわりになります〜。
畑に入る前は2粒くらい食べさせてあげよう、と思っていたのですが、娘のもっとちょうだい!アピールがすごく、お腹が心配になるくらい食べました…。



甘くて美味しかったんだね~


春から小学1年生になった息子さん。
果物狩りは、どこも大体小学生になると大人と同じ料金かかるんですよね…。
子供の食べる量や入園料の総額を考えると、スーパーのパックイチゴを買った方が絶対安い…とか、色々計算して行くのを迷う瞬間もあるんですが
青空の下、自分で摘み取る楽しみとか、不揃いなイチゴの美味しさとか、季節ごとに実る旬の果物とか。


自然を通して学ぶ、子供時代の経験はプライスレスなのかなぁ~…と、子供達の笑顔を見て、目をつぶることにしました。
完熟前に摘み取るスーパーのパックイチゴと、畑で完熟したイチゴの摘みたての甘さは、全然違いますしね!
2人とも楽しそうで、ママも嬉しい。
果物狩りは子供が未就学のうちに、たくさん行っておきましょう!(笑)
イチゴを使ったスイーツ
あっという間に時間が過ぎ、お腹いっぱいイチゴを食べて畑から出ると、受付の隣でアイスを食べてる人がたくさんいました。
この日は天気が良くて夏のように暑かったし、いくらお腹がいっぱいでも、苺とアイスは別腹なんですよね…。わかります、わかります。
メニューを見ると、いちごパフェや、いちごスムージー、けずりいちごなんかもあります。
口の中が苺で甘かったので、コーンスープも、すっごく気になりました。


息子が選んだのはイチゴのソフトクリーム。ほんのりピンク色のソフトクリームは、甘いのにさっぱり!
口の中でサラッと溶けて、あっという間に食べちゃいました!


日差しが強いとソフトクリームすぐ溶けちゃってベトベトになりますよね。
お願いしたらカップに入れてくれましたよ〜。
小川農場 子連れチェックポイント・まとめ


注意事項
- カバン、ポシェット、手荷物持ち込み不可!
- ベビーカー持ち込み不可!
- 時間制限あり。平日は入場から1時間、土日は30分!
- お持ち帰り用のパックは有料(50円)
- 生育状況によってはお持ち帰り出来ない日もあり。
- 支払いは現金のみ
子連れチェックポイント
- カバン類はサイズにかかわらず持って入れません!
- ウエットティッシュ、貴重品などはポケットに入れるならOK
- ベビーカーは畑に持っていけません。赤ちゃん連れは抱っこ紐忘れずに!
- 地面にシートが敷いてある所と無い所があります。靴は汚れてもいい靴で。
- トイレの外に手を洗う水道あり
- ヘタはポイ捨て出来ません
- 畑⇔トイレ⇔車の出入りは自由で制限はありません
- ソフトクリームはお願いすればカップで対応してくれます。スプーンもあり。
まとめ
子供って食べる事だけに集中出来ないし、すぐ飽きちゃうので、1時間の時間制限は子連れにはちょっと早い気がします…。遊んでないで食べなさい!と何度言った事か(笑)
久しぶりに調べたら土日は30分と更に短くなっていたので、可能ならなるべく平日に行きたいですね。
そして幼児を連れてると、果物の汁でベトベトになるのでウエットティッシュやイチゴを洗う小さな水筒、水分補給のマグ等を持参したかったんですが、畑の中にカバンを持ち込めないので、結局すべて車の中に置いていきました。
「貴重品などはポケットに入れて下さい」と言われたので、何かと荷物が増える乳児・幼児ママは、大きなポケットがある上着を羽織っていくといいですよ(笑)
もしくは、お願いすれば農園が用意したビニール袋をくれました。
私の利用した2022年はコロナの始まりで、色々制限されることも多くありましたが、コロナの対策に追われながらもスタッフさんはとっても優しくて、イチゴもソフトクリームも美味しく、久しぶりに子供たちとのびのび遊べました。
コロナ過でも変わらず営業をしてくれた事に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。



夏はひまわり迷路がオープンしたり、とうきびのパフェなど気になるメニューもあるので、季節を変えてまた遊びに行きたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
楽しいお出かけになりますように!