子供が楽しめる要素が多く、ファミリーに大人気の日高沙流川オートキャンプ場。
水遊び、川遊び、アスレチック、バーベキューに、無料で使えるピザ窯、おもしろ自転車と、アクティビティが盛りだくさんで子供が退屈しません。
車を横付けできるオートサイトや電源サイト、ペット連れで利用できるサイトにバンガローもあり、家族の状況によって泊まり方も選べます。
日高の雄大な自然と、適度に整えられたキャンプ場のバランスが良く、キャンプ初心者でも不便なく自然の中で過ごすことが出来ますよ。
普段外遊びをしない息子も、滞在中とっても楽しむことが出来ました。
日高沙流川オートキャンプ場 基本情報
- 正式名称…日高沙流川オートキャンプ場
- 住所…〒055-2315 北海道沙流郡日高町富岡444
- 問い合わせ…01457‐6‐2922
- チェックイン…13時(土曜日は12時から)~17時
- チェックアウト…翌11時
- 施設利用料…100円(小学生以上)
- キャンセル規定…なし・無料
NEW
テントサイト

以前はオートサイトCとバンガローしかWEB予約できませんでしたが、2025年からオートサイトA・フリーサイトもWEB予約出来るようになりました!
料金 | 目安 | 駐車数 | 予約 | |
---|---|---|---|---|
オートA | 2500円 | テント2 タープ1 | 2台 | WEB 90日前~ |
オートB | 1900円 | テント1 タープ1 | 1台 | TEL 4月7日~ 5月20日~ |
オートB 電源あり | 3000円 | テント1 タープ1 | 1台 | TEL 4月7日~ 5月20日~ |
オートC (ペット可) | 1300円 | テント1 タープ1 | 1台 | WEB 90日前~ |
フリー | 2500円 700円 400円 | テント1 タープ1 | 不可 駐車場へ | WEB 90日前~ |
オートAは区画も駐車スペースも広いので、グループキャンプにぴったり。駐車場も広いので、大型車やキャンピングカーを横付けすることも出来ます。
オートサイトCは犬同伴OKのエリアで、近くにドックランも併設されています。
バンガロー

以前、お友達と2家庭で利用するのにバンガローが1棟しか空いてない時があり、予約するか迷っていたら、バンガロー前に700円でテントが張れると教えてもらえました。
フリーサイト扱いで予約し、車は駐車場に止めれば、バンガロー前に宿泊テントを張ることが出来るそうです。

ホームページにそんな記載はないし、かなり前のことなので、もしかしたら今は変わってるかもしれませんが…
もしバンガローを定員以上で利用したい場合や、バンガローとテントを一緒に使いたい方は、WEB予約前にスタッフさんに電話して聞いてみてくださいね。
キャンプ場 利用レポ
小さい子連れにおススメ!バンガロー
インドアな息子を外に連れ出して、キャンプを経験させてあげたい!とキャンプデビューした我が家。
夏が繁忙期で、秋にならないと土日に休みが取れない上に、夫がテント泊嫌いなので、我が家のキャンプはバンガロー泊が大前提です。
息子がトイトレ中だったので、トイレとシンクが付いたバンガローBを予約しました。


日高沙流川オートキャンプ場のバンガローを選んだ理由は、テーブル&イスと、ブロックで作られた炉が最初からついているから!
バーベキューコンロもテーブルもまだ持ってなかったので、準備する道具を減らせたのは助かりました。


テ-ブルイス、バーベキューの炉は、AとBの全てのバンガローについています。
バンガロー泊の良いところは、準備することがほとんどない所ですね(笑)
荷物をおろしてタープテントを張ったら、キャンプ準備終了!


とってもきれいなバンガロー!
Aのバンガローと比べて、Bにはシンクとトイレとロフトが付いてます。


バンガローAは定員4名に対して、Bは定員5名なので、3人家族で利用するには広々してて贅沢な感じがしますね~。
ロフトの上も広く、大人4人くらい横になれそうです。


バンガローAとBでは1200円くらいの差があるんですが、息子がトイレトレーニング中だったので、すぐトイレに行ける環境は大事。室内なので、トイレに虫も居ません(笑)


夜中のトイレも、いちいち外に出なくていいのが楽ちんでした~。
自然の中で遊べる要素がたくさん!
この日は天気に恵まれて、9月上旬の平日に行きましたがとっても暑かったです!


夏は大人気のキャンプ場ですが、この日の利用者は、我が家を含めて5組くらい…?
受付の人が言うには、9月でも土曜日は結構埋まっているそうですが、平日は比較的空いているそうです。
静かすぎてちょっと寂しいですが、自然を感じてゆっくり過ごしたいキャンパーさんは、むしろ9月以降に来た方が楽しめそうですね。
水面に移る影や木漏れ日が、本当に綺麗なキャンプ場でした。


オートサイトBと電源サイトの間に、浅くって流れの穏やかな川があります。
さすがに9月だと入る気になれませんが、自分のテントから見える範囲に遊べる川があったら、もうそれだけで楽しそうですね。Bサイトが人気の理由がわかります。
7月末~8月は毎週土曜、この川にヤマベを放流してつかみ取りのイベントもしてるみたいですよ!(対象はキャンプ場に宿泊してる幼児~小学生)
夏来るときは、水着と着替えの服、たくさん持ってきた方が良さそうですね(笑)


何か見つけた様子の2人。



もしかして魚?
…と、慌ててカメラを持って見に行ったら


うおーー!子供の握りこぶしくらいの、結構な大きさのカエルでした!
この後めっちゃ大きなトンボも捕まえました!地元の公園では出会えない生き物に、息子もびっくり!


オートサイトAと、フリーサイトの間にアスレチックも発見!
4歳の息子にはちょっとまだ難しかったようですが、こういう遊具があると子供たちも楽しめますよね。
ターザンロープの後ろの芝生はフリーサイトなので、夏は遊具周辺もテントを張るのに人気の場所かもしれませんね。


順番待ちする子がいないので、気のすむまで遊べます。
虫も少ないし、日中も天気が良ければ暖かいし、混んでないし。備えがしっかりしてれば9月のキャンプ、とっても良いですよ!
そう、備えがしっかりしていれば…ね。



私は秋キャンプで一番大切なものを忘れて、息子たちがキャッキャ遊んでる間ずーっと夜の心配をしていました。それはまた後程…とほほ


レンタル無料の自転車は1回10分の時間制限がありますが、こちらも他に乗る子がいないので、選び放題乗り放題(笑)キャンプ場内は広いので、これに乗って親子で散策も楽しいです。
ちなみに、ここから車で10分程走ったところに釣り堀もありますよ。
釣った魚今日食べようよ!と夫が言うので問い合わせたところ、17時までやってるというので、行ってきました。
釣りに行った、乗田養魚場のレポートはこちら。


日高沙流川オートキャンプ場の隣には沙流川が流れていて、川釣りの道具を持参すれば浅瀬で無料で釣りや川遊びができるんですが
道具を持ってない素人ファミリーキャンパーは釣り堀でサッと釣って、お金を払ってさばいてもらうのが、一番確実で楽ちんです(笑)


釣りから帰ってくる頃には暗くなってきていたので、慌てて夕食の準備に取り掛かります。
まだキャンプ道具を揃え始めたばかりの我が家が、最優先で購入した物は…タープ&蚊帳!


吊り下げ式なのですっぽり覆われて虫の侵入も少ないし、今後テントが壊れて別メーカーに買い換えたとしても、サイズが同じなら使えるので、汎用性も高いです。
寒くなると、匂いと暖かい空気に誘われてハエがたくさん寄ってくるんですよね…。
この時も夕方気温が下がってくると、テントの屋根と蚊帳の間にたくさんハエがとまっていましたが、中には1匹も入ってきませんでした!



買ってよかった!
キャンプご飯は釣ってきた魚と焼き肉です。


出発前に家の近くで網と炭を用意していきましたが、現地について網を設置したら炉の幅より小さくて…
一瞬焦りましたが、ブロックは積み上げられてるだけで固定されてなかったので、真ん中にずらして幅を狭めて解決しました。ほっ。


我が家が泊まったBバンガローには流しがありますが、Aに泊まった場合は写真右の水場を使います。
人感センサーで、人が近づくと自動で明るくなるので、虫も寄ってこなくて綺麗でした。


花火は手持ち花火のみ可





花火はキャンプ場入り口の看板の芝の所でだけOKです。
21時まで花火していいですよ~
との事だったので、息子さんお楽しみの花火タイム~。
花火は打ち上げ花火や大きな音が出るものは禁止で、手持ち花火のみOKです。
芝の所は灯りがなくて真っ暗だったので、手元を照らすランタン等あると便利でしたよ。
秋キャンプは防寒対策が大事!
9月は朝方が10度以下になる日もあります。
バンガローとはいえ、暖房がないしフローリングだから、絶対底冷えすると思い、電気のヒーターと掛け布団を持っていく予定だったのに…
忘れました。
でもこの日は日中も天気が良かったので、夜になってもそんなに冷えることも無く、『大丈夫かな?』とインフレーターマットに寝袋だけで寝ることに。



みんな半袖!今写真を見返しても、なんて無防備!


夜中トイレ行くの面倒かな~と思い、寝るのを下にしましたが、今考えたらロフトのほうが少しは暖かかったのかな?と後悔しています。
結果的に言うと、夜中1時くらいから急激に…
ほんと一気に冷えて、冷え性の私は寝れないくらい寒かったです。(夫と息子は寝てましたけどね)
途中何度も起きて、靴下はいたりジャンバー着たり、寝てる息子が冷えないように色々かけたり。
9月の冷え込み、舐めてましたよ…!
朝になっても寒くて寝袋にくるまって凍えてたら、朝日が出た後は外の方が暖かかったです…。
寝不足の上に体中冷えてたので、朝からガンガン火起こして、炭火で暖取りながらインスタントみそ汁飲みました。
秋にキャンプ行く方は本当に、防寒対策を忘れないで下さいね…。
いくら日中が温かいからって、間違っても半袖・短パンで行ったらいけませんよ(笑)



この経験をもとに、これ以降キャンプ行く時は寒暖差を考慮して、必ず長袖長ズボンとアウターと毛布を荷物に入れるようにしています。反省。
ゴミの分別


ゴミは分別すれば、特定の物だけ捨ててこれます。
捨てられるもの | 持ち帰り |
---|---|
燃えるゴミ 生ごみ 空き缶 段ボール 燃やせないゴミ (網・金物・ガス缶) | ペットボトル ビン 発泡スチロール |
ペットボトル、白色トレイ、発泡スチロール、鉄意外の燃やせないゴミは捨てられません。
炭も完全に消火すればこちらに捨てられますよ。


子連れチェックポイント・まとめ


子連れポイント
- 川遊び・水遊びが出来る
- 無料で遊べる自転車がある
- 虫捕りが出来る
- アスレチック遊具あり
- バンガローあり
禁止事項
- 直火での焚火(焚火台を使用)
- 打ち上げ花火
- 発電機の使用
- 音楽機器やラジオ(音量に気を付けて使って下さい)
買って便利だったアウトドアグッズ
吊り下げ式なので設置も簡単!ケース付です。


タープテントもFIELDOORで揃えました。オプションも多く、設置も簡単で、カラーバリエーションも豊富!


タープテントと蚊帳が一体になって、荷物が減らせる!設置も簡単!


私のお気に入りのショップさん!マットも簡単に広がって使いやすく、デザインもかわいいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました!
楽しいキャンプが出来ますように!ではまた。
4月7日から!