旭川、江丹別にある若者の郷グリーンパークのコテージはびっくりするほど設備が充実!住めるくらい快適なのに、値段が安すぎてびっくり!お風呂・トイレはもちろん、調理道具まで付いて、暖房もあるので、子連れのキャンプや、秋・冬キャンプも快適!サークル活動や合宿の拠点としても使えます。
アウトドアに全く興味がない夫が「ここなら何回来てもいい!」と大喜びした、キャンプ初心者さんにもおススメな宿泊施設です。

私は2018年に5人用バンガロー、2024年に12人用バンガローを利用しました!
ブログ形式で紹介していきますので、お急ぎの方は目次をクリックして目的の場所までスキップしてくださいね。
江丹別若者の郷 ロッジ 基本情報
- 正式名称…農村体験実習館
- 住所…〒071-1173 北海道旭川市江丹別町中央
- 電話番号…0166‐73‐2409
- ホームページ…江丹別若者の郷
- チェックイン~アウト…16時~翌10時
- 料金(1泊)…5人用4130円・12人用6440円
- 寝具レンタル…別途1320円(1組・1泊)
江丹別若者の郷ってどんなところ?
若者の郷は、山村地域への若者の定住促進を目的として作られた多目的施設で、平成6年にグリーンセンター、市民農園、ロッジなどが建設され、平成16年には江丹別中央農村公園が開設されました。
現在では宿泊施設やサークル活動、研修、市民農園、そば打ち体験や農畜産物の加工体験(要予約)も出来る、自然に囲まれたレクリエーション施設です。


- 若者センター…青少年団体を始めとした各種グループの宿泊施設・研修場所
- 地場産品試作センター…地元で生産される新鮮な農畜産物を利用して、試作や加工体験が出来る。
- ロッジ(農村体験実習館)…豊かな自然に囲まれてゆったりとした農村の暮らしを体験できる宿泊施設
- グリーンパーク…無料キャンプ場・中央公園・テニスコート・パークゴルフ場
- 市民農園…一般に貸し出しされる農園。



この中のロッジが一般貸出されていて、格安で泊まることが出来ます!
ロッジの料金
農村体験実習館(ロッジは)木造平屋建てで、12人用の大型ロッジが1棟、5人用の小型ロッジが3棟あります。
料金と利用時間は以下の通り。
使用区分・利用時間 | 使用料 | ||
5人用 | 宿泊 | 16時~翌10時 | /1泊 | 4130円
延長 | 10時~16時 | 220円 /1時間 | |
12人用 | 宿泊 | 16時~翌10時 | /1泊 | 6440円
延長 | 10時~16時 | 350円 /1時間 |
令和2年に料金改定がありまして、以前は1泊、5人用5250円、12人用12600円でした。
…分かります?もともと安かった宿泊料が、料金改定で更に安くなったんですよ!



特に12人用!一気に値下げし過ぎて逆に心配になります(汗)
コロナ禍で食器や布団の貸し出しが無くなったので、その分値下げしたのかと思っていましたが、その後貸し出しが再開しても値段は下げたまま据え置きでした。いいの…?
昨今、料金改定で値上がりする施設は数あれど、値下がりした施設を見るのは初めてです。
布団を借りた分だけ高くなりますが、寝袋などを持参して布団を借りなければ、安く泊まれるという事ですね。



予算や家庭の状況に合わせて、借りるか持って行くか選べるのは助かりますね~
ロッジにある備品
江丹別若者の郷のロッジは、本当に住めるくらい快適で、何でも揃っているんですよ…。
手ぶらで行っても十分楽しめる、充実の設備を紹介しますね。
- クッキングヒーター
- 冷蔵庫
- 炊飯器
- テレビ
- テーブル
- 電話機(内線)
- オーブンレンジ
- ポット
- 消火器
- 掛け時計
- 寝具(別料金)
- コップ類
- 皿
- 箸
- スプーン
- フォーク
- カレー皿
- 茶碗
- 小鉢
- 鍋
- フライパン
- まな板
- 包丁
- やかん
- トレー
- ピーラー
- へら
- ボール
- ざる
- おたま
- おろし金
- 急須
- ふきん
- 洗面器
- イス
- 手桶
- 石鹸
- マット
- 脱衣かご
- 掃除機
- ほうき・ちり取り
- 雑巾・バケツ
- ゴミ箱
- 座布団
- ハンガー
- トイレットペーパー
- スポンジ・洗剤
- 扇風機
持参が必要なもの
上で紹介した備品だけでも十分楽しめるんですが、いくつか持参が必要なものがあるので、こちらも紹介します。
『持参が必要なもの』は、施設側からも「これがありませんよ」と持参を勧められるもの。
『状況に応じて持参』に記入した物は、バーベキューをする場合に必要なものと、私が実際に行って「これ必要だわ…」と感じたものです。
この後5人用バンガローの宿泊レポで、写真付きで説明しますが、外でご飯を食べるならバーベキュー道具だけではなく、テーブルと、外用の照明も必要です。真っ暗です。
食器は色々あるのですが、コップ関係がコーヒーカップと湯のみで、どちらも割れる素材だったのが気になりました。子供がいるなら、せめて子供のコップだけは割れないものを持参したほうが安全です。
ゴミ袋は透明なものが備え付けでありますが、江丹別若者の郷はゴミは完全持ち帰りです!どうせ持って帰って捨てるなら、自分の住んでる地域のごみ袋を持参したほうが、そのまま帰ってすぐ捨てられて楽ちんですよ。
5人用バンガロー
2018年の夏。仕事が入り、急遽決まった旭川行き。
せっかくなので家族と一緒に旭川に泊まって、仕事の後は旭川で遊ぶことにしました。
息子と一緒に花火やバーベキューをしたかったので、ホテルよりもバンガローを探していましたが、夏休み真っただ中、空いてるバンガローはなかなか見つからず…。
諦めかけたとき、旭川市街からちょっと外れた江丹別で宿泊できるコテージがあるこちらを発見。
公式ホームページがちょっと情報不足で、当時は利用者のブログもあまりなかったので、謎に包まれていて不安でしたが、電話をしてみたら快く説明してくれたので、利用を決めました!


江丹別若者の郷のロッジのチェックインは16時から。
出来る事なら早く行きたかったんですが、仕事の都合で出発が遅くなり、到着したのは19時。
グリーンセンターで受付して、部屋の鍵をもらう頃には薄暗くなってきていました。
当時キャンプ初心者だった我が家は照明を持参するという概念がなかったため、日が落ちたら最後。夫はバンガローに着くなり、すぐバーベキューセットを出して、慌てて火おこし。


バーベキュー準備は夫に任せ、私は荷物を運び入れるため、ロッジの中へ…
充実の設備に感動!室内の様子





すごーーーーい!めっちゃキレイ!
食器棚には5人分の食器とカトラリー。コンロはIHで、IH対応のナベやフライパンもあります。
冷蔵庫に電子レンジ、テレビに扇風機、掃除機まで!


洗剤、スポンジ、フキン、調理器具もあるので、食材と調味料があれば今日から住めますね(笑)






キャンプの準備って、地味に面倒ですよね。
年に何度もキャンプに行くような家庭なら、キャンプ道具一式まとめて置いてあるんでしょうけど、たまにしか行かないキャンプ初心者は家じゅうひっくり返して何を持って行こうか考えあぐね…。
そして無駄に荷物が増える割に、現地であれ忘れた~!ってなるんですよね(笑)
ここまで道具が揃っていれば、準備する手間が省けて出発前もラクチン!


食器はプラスチックなので外でも使えますが、コップ関係は全部ワレモノでした。なぜ…
スプーン・フォークは大小ありましたが、箸は大人のサイズだけなので、子供の箸やカトラリーも必要なら持ってきた方がいいですよ。
5人用バンガローはリビング+部屋が1つあります。


今回は翌日が仕事なのでしっかり寝たかったのと、荷物を持っていくのが面倒だったので、布団を2組借りました。


寝室側から見たリビングはこんな感じ。左のドアが玄関、右のドアがお風呂とトイレです。
壁に電話がついていますが、管理棟にだけつながり、外部にはかかりません。
トイレ・浴室
洗面所の左手前にトイレ、右奥にお風呂があります。


バスマットは備え付け。
脱衣所にアコーディオンカーテンがあったので、誰かがお風呂に入ってる間も安心してトイレに行けます。



脱衣所のカーテンは、グループや祖父母と利用するときに役に立ちそうですね!


トイレにはトイレットペーパーが備え付けでありました。


お風呂も浴槽があって、小さな子連れには助かります~。
一応石鹸はありましたが、シャンプー等はありませんでした。
バーベキューする場合・外の様子
レンジでご飯をチンしながら部屋の様子をパシャパシャ撮影していると、息子くんが「お肉焼けたよ~!お皿持ってきて」と呼びに来ました。
そういえば外任せっきりだったわと、慌てて行ってみると…夫の奮闘した残骸が(笑)


石の炉があるのでバーベキューコンロは持って行かなくていいんですが、幅が結構広くて、持って行った網がギリギリでした。危なかった~。
子どもとご飯を食べるのに困ったのが、食材や食器類を置く場所が無い事と、ロッジにあったコップが全て割れる素材だったことですね。



子供が炉の隅っこにコップ置いた時、ヒヤッとしました…
切り株風のイスもありますが、ちょっと高さがあって、座面が小さく、置き場所によっては不安定でした。我が家の5歳児でなんとか座れましたが、それより小さな子供は座りづらいかもしれません。
小さな子用に、キャンプイスなど、座りやすいものを持参しましょう。


今回は山に向かって右下のジャガイモ館に宿泊しましたが、ジャガイモ館の前にだけ街灯がありました。
そのおかげで私たちは陽が落ちた後でも焼き肉をすることが出来ましたが、隣のとうもろこし館に宿泊されてる方も照明関係を持ってきていなくて、バーベキューコーナーが真っ暗。
管理人さんに何かないか聞いたり、携帯で照らしたりしながら、最終的には車のライトで焼き肉していました。


バンガロー4棟の前には照明が1か所しか無いので、上のとんがらし館、ほうれん草館も真っ暗です。
そうなると、照明がある分、ジャガイモ館が1番快適に思えますよね?
そうでもありません!(え?)
時期にもよりますが、私たちが利用した日は風のない湿度の高い夜。
唯一の照明に虫が寄ってくるので羽アリや蛾などが飛来して、バーベキュー中本当に気が気じゃありませんでした!米にも茶にも虫がつく!
りんく
虫嫌いの方はスクリーンタープがあると便利ですよ!…と言いたいところですが、江丹別若者の郷のバンガローに限っては、こちらの持参を勧められません。


バンガローは傾斜に建っているので、バーベキューの炉の周辺にスクリーンタープを広げられる十分なスペースが無いんですよね…。



下の段に泊まれるなら、駐車場スペースにタープが立てられるかもしれませんが、上の段は難しいです。
虫が大量発生する時期に泊まる場合は、虫よけ対策をしていくか、虫が寄ってくる前(陽が沈む前)に食事を終えるか、諦めて中で食事しましょう(笑)
- テーブルを持って行く
- 照明を持って行く
- 小さな子は座りやすいイスを持って行く
- 割れないコップがあると安心
- 暗くなる前に食べ始める
- 虫よけ対策をしっかりする…!
江丹別若者の郷ロッジで出来る遊び
江丹別若者の郷のロッジ周辺には、子供が遊べるような遊具はありませんが、豊かな自然があります。
花火は他の人に迷惑をかけない範囲で遊べますよ。(打ち上げ花火は禁止)


周りが山なので、しっかりと水を用意して遊んでください。
私は蛾や羽アリでキャーキャー言ってましたが、男の子が喜ぶ虫もたくさんいます。


余談ですが「なんで休みの日に外で不便な生活しなきゃいけないの?」というアウトドア嫌いな夫は、札幌の山育ち。子供の頃はずーっと山の中で遊んでいたそうで、山は嫌だ、キャンプは嫌だと散々文句言いながら、私より自然生活スキルが高いです。
嬉々として息子と夜の森に遊びに行き、あっという間に2匹のクワガタを捕まえて来ました。


木に汁塗ったりしなくても、電灯の下を見て歩けば、草むらや道路を普通に歩いてるそうですよ。
虫が好きな子は、虫かごや、虫取り網持参で遊びに来ましょう。



明日の朝も虫探しに行く!と大喜びしていた夫は、本当に早朝、寝てる息子を置いて、1人で外に下見に行っていました(笑)
昆虫採集は大人を子供に戻すんですね〜
翌朝、男2人が再び朝の虫捕り&探検に行ってる間、私は朝食づくり。
フライパンも鍋もレンジもあるので、フツーーに料理出来ました。快適過ぎて、何も不自由がなかった。
「こーいうの。俺が求めてたのはこーいうのよ。」と、キャンプ嫌いの夫も大満足してくれたようで良かったです(笑)





ここまで整った設備だと、キャンプって言っていいのか疑問ですが…
例えば子供が小さかったり、祖父母と一緒だったり、そういう時にはこれぐらい設備が整ってる方が安心ですよね。寒くなれば暖房もあるし、テレビもあるので子供も退屈しないし、お風呂もトイレも室内にあるので、快適です。
今年は赤ちゃんがいるし、家族でキャンプは難しいかな、でも泊りでバーベキューや花火など、何かしらの思い出を作りたいなと思ったら、江丹別のグリーンパークおススメですよ。
市内のホテルに泊まるより安いから、旭川観光の拠点にしてもいいですね。
12人用バンガロー
2018年の利用から6年後、幌加内で仕事があったため従業員と12人用バンガローを利用しました。
次の日は仕事でしたが、従業員の子供やバイトの子もいたので、楽しい思い出も作れればいいと、たくさんの食材や花火、遊び道具を車に積んで、旭川に向かって車を走らせました。
まさかそれが、夜間一歩も外に出れない、別の意味で思い出に残るキャンプになるとも知らず…(笑)
トラブル発生!まさかの…キャンプ場閉鎖⁉
事件の始まりは、先に若者の郷にチェックインした従業員からの1通のLINE。
『今管理人さんが来て、つい最近クマが出たから、夜は外に出ないでくださいって言われました』
( ゚д゚)え?なんて?
とりあえずもう旭川鷹栖のインターチェンジを降りちゃったので、動揺しつつも夫たちと合流し、キャンプ場にて詳細を聞きました。


江丹別若者の郷は、2024年の7月に一度閉鎖していました。
近隣でクマの痕跡が見つかり、安全のために閉鎖、監視カメラを設置して様子を見ていたのですが、以降クマが確認されなかったのでキャンプ場利用が再開されたんですね。
各所に設置していた監視カメラもそろそろ外そうか…と話していた矢先、回収したカメラを確認したら、クマの姿が写っていたと。それが、今日!
市に報告してキャンプ場の閉鎖が決まった頃にはもう、チェックイン時刻を過ぎて利用者が来てしまったので、今日は注意喚起して、明日以降の宿泊はお断りの連絡をする…という流れになったそうです。



…あぶなかった!ここまで来て当日逆キャンセルくらったら、従業員抱えて路頭に迷う所だった!(笑)クマは怖いけど泊まれてよかった…!
令和6年のひぐまっぷを確認すると、もう更新されていて、場所は農園の奥のステージの後ろあたり…?





目と鼻の先…(絶句)
幸い、江丹別若者の郷のバンガローは何もかも完璧に揃っているので、外に出れなくても何の問題もありません。
せっかく買った花火が出来ない事だけが残念でしたが、持ってきた食材はキッチンで調理して食べることが出来ますし、お風呂もトイレも中にあるので、何不自由ない夜を過ごしました。
12人用バンガローは駐車場が大変!
説明を聞いて納得したところで車を入れようとしたんですが、12人用バンガローの駐車場は山の上の奥にありました。


12人用バンガローの前は大きな車2台、縦列で余裕で止められるスペースがあるんですが、問題はそこまでの道ですよ…。




隣のとんがらし館の前を通って、細い道をバックで入ってこなければいけません。



怖がって前から入っても、結局出るときはバックしないといけないし、乗り慣れない大きな車で奥までバックするの怖すぎる…!
…と管理人さんに泣きついたら、荷物運ぶの大変じゃなければ、下に止めてもいいよ~と言ってもらえました。


12人用バンガローの横に階段があって、その下に駐車場があります。
バックで上に行く勇気がない人は、階段下に止めてもいいか相談しましょう(笑)
広くて快適!12人用バンガローの中
荷物を持って中に入るとびっくり!





なにこれ!綺麗すぎる!広すぎる!これで1泊6440円は安すぎる!
間取りは、リビング+3部屋。リビングにくっついた部屋を全て開けると、開放感がすごい!


リビング続きの大きな部屋(部屋①)には、テレビと扇風機が置いてありました。
大きなテーブルが2つあるので、つなげて大人数で食事することも出来ます。


とっても広いので、子供たちが少しばかり走り回っても全然平気でした。
リビングにくっついているもう一つの部屋(部屋②)は6畳ほどの大きさで布団3枚敷けました。
4枚敷くとギチギチかな~って感じです。


トイレの隣にも小さな部屋が1つありました。(部屋③)こちらは布団1枚~2枚くらいの広さです。




部屋がしっかり分かれてるので、お友達家族と利用したり、サークルなどで利用する時も、プライバシーが確保できていいですね。
子供たちは先に寝かせて、大人は扉を閉めて夜遅くまでリビングで飲んでお話しすることも出来そうです(笑)


5人用バンガローだと、脱衣洗面所にトイレがありましたが、12人用バンガローはお風呂とトイレが完全に独立しています。しっかりドアがあるので安心して着替えられますね。


5人用バンガローよりも、浴槽や洗い場が大きいので、子供たちをまとめてお風呂に入れるのも簡単です。


トイレは部屋③と浴室の間にありました。
キッチン設備は、5人用より冷蔵庫や炊飯器、鍋やザルも大きくて、大人数での料理もスムーズにできます。


まな板が、業務用かってくらい大きくて重くて笑ってしまいました。




食器やカトラリーは全て12人分揃っていましたよ。





今回はちびっ子が2人いるので、子供用の割れないコップを持参しました。
部屋①にはドアがあり、テラスに出ることが出来ます。
テラスがあるのは12人用バンガローだけ!結構広さがあるので、ここにイスを出してゆっくり景色を眺めるのも気持ちよさそうですね。




バーベキュースペースの様子
今回は利用できませんでしたが、12人用のバーベキュースペースはこんな感じです。
上から見ると砂利の所が広そうに見えますが…


下から見るとこれだけの段差があるので、虫よけのタープを張るのは難しそうですね~。


ちなみに隣のとんがらし館は駐車場スペースがちょっと広めです。


奥のバンガローの車が出入りするので、12人用に人がいるときは通路を開けなければいけませんが、12人用に利用者がいなければタープを張ることも出来そうです。


下のトウモロコシ館は砂利の所が平らなので、駐車場スペースにタープを立てられそうですね。
その隣のジャガイモ館は…


バーベキューコーナーの後ろが坂、手前は溝があるので、やっぱりタープは立てられなさそうですね~。
テラスで遊んでいると、「むこうに何かいる~!」と、子供達。


えええ?ま、まさか…




…あー。あれは近隣の牧場で放牧されてる牛ですね。
身近にクマがいるかもしれないと思うと怖いですが、バンガローの中からの安全な距離でなら、ちょっと見てみたくもあり…。
不謹慎ですが、動くものがあるたび、キョロキョロそわそわしてしまいました。



近年どこもクマの目撃情報が増えて、安心してキャンプ出来なくなってきましたね。
ロッジ使用上の注意ポイント
江丹別若者の里には、いくつかの注意事項があります。


施設側からの注意事項の他に、私からの注意事項もあるので、まとめて書き残しておきますね。
- 部屋の中での焼肉禁止
- 建物周辺での焚火禁止
- 食器や備品を壊した場合は弁償
- ゴミは完全持ち帰り
- クマが来るので外にゴミや食べ物を残さない!
ロッジの階段が高いので注意
傾斜に建っている高床式のバンガローなので仕方がないんですが、どのバンガローも階段が高い。
この階段を荷物を持って上がるのはキツイ…(笑)


小さな子供や、足の悪い方が一緒に泊まる場合は、階段の上り下りに注意して下さい。
ナビが途中で終了するので注意
江丹別若者の郷は総合施設なので、カーナビで『若者の郷』を入れて出発すると、ふもとの若者センター周辺でナビが終了する場合があります(笑)



一番最初に来た時、まだ全然バンガローも見えない場所でナビが終わり、途方に暮れましたよ…。
もし水色の矢印(72号線)に沿って走ってきて、若者の郷の敷地内に入った途端ナビに見放されたら、そのまま山に向かって直進して下さい。
峠越えか!と思う程急な坂道を1㎞ほど進んだら、グリーンセンターにたどり着きますよ。


↑このオレンジの矢印は何かというと…
帰り、バンガローから旭川の市内に向けてナビを入れると、来たときと逆方向にルートが表示されました。
なんだ?と思ってナビ通り走ると、びっくりするくらい早く72号線に出れました!



どどど、どういうこと?


72号線沿いの、現在地と書かれた場所にこの看板が設置されています。
オレンジのルートはグリーンパークをぐるっと囲むように走る小道のようで、この地図だけ見ると水色のルートの方が近そうですが、ロッジに行くならオレンジのルートの方が近いですよ!
ちょっと分かりづらいですが、この看板を見つけたら思い切って左折したほうが、ピンクの星(バンガロー受付)の所にまっすぐ行けるので迷わないかもしれません。
子連れチェックポイント・まとめ
- 手ぶらで行ける、十分すぎる設備が嬉しい!
- 綺麗な室内と、ハイハイしても安心のフローリング
- 寒暖差のある旭川でも快適!扇風機、暖房あり
- 電子レンジ、電気ポットで調乳・離乳食も楽ちん
- テレビがあるので朝番組やアニメなど、いつもと変わらないリズムで過ごせる。
- 小さめのスプーン、フォークあり。子供用の箸が必要なら持参。
- コップは陶器とガラスのみ。心配なら子供用のプラスチックコップを持参。
- アスレチックなどの遊具はないので、ボールやバトミントン、シャボン玉など、遊び道具を持っていくと退屈しない。
- 外の階段が急なので、小さい子どもだけで階段を下りないように気を付ける。
- クマの出没状況に気を配り、夜子供だけで外に出たり、食べ物やゴミを外に残さない。
江丹別若者の郷のバンガローは、家族連れ、グループ利用、仕事、観光拠点、様々な使い方が出来る快適で素晴らしい施設です。



素晴らしい施設に低価格で泊まらせていただいて、本当に感謝です。
声を大にしてお勧めしたいところですが、現在どういうわけか、江丹別若者の郷のホームページが見れない状態になっていますね。
公式ホームページが復旧するまで、こちらの記事で少しでもバンガローの様子をイメージしてもらえれば嬉しいです。
この記事が、楽しいお出かけの手助けになりますように。
ではまた!
1月4日から!